「ドイツで就職するために必要なプロセス」をnoteに書きました。
ドイツで就職するために必要なプロセス
こんにちは、筋肉めがねです。
英文カバーレターには何を書くの?
ドイツで有効な英文カバーレターの書き方は?
面接に呼ばれる英文カバーレターを書きたい。
こういう悩みを解決できる記事を書きました。
この記事で紹介する「英文カバーレターの書き方」を参考していただければ、とても効率よく海外で就職・転職活動を進める事ができます。
僕が実際にドイツで転職活動をした際には、このカバーレターの書き方を使って、1ヶ月半の短期間で内定をいただく事ができました。
普段、英語で仕事をしている僕が、ヨーロッパで通用するカバーレターの書き方をまとめましたので、海外就職の際の参考にしていただければと思います。
先ずは、僕が実際に使ったカバーレターを添付します。
上の画像のとおり、英文カバーレターに載せる項目は以下です。
1つ1つ説明していきます。
英文カバーレターのヘッダーには、レジュメと同じヘッダーを使用します。
つまり、名前と住所、携帯番号、Emailアドレスです。
レジュメと同じヘッダーを使う理由は、採用担当者が2つの書類をパッと見て、同じ人物か送られてきたものだと瞬時に判断できるためです。
英文レジュメの書き方は以下の記事を参照してくださいね。
【保存版】ドイツで転職を経験した僕が考える、ヨーロッパで就職できる英文レジュメの書き方(テンプレート付き)
先ずは、採用担当者の名前を記載します。
読んでいただきたい方を明確にするためですね。
採用担当者の名前が分からないときは、Recruiting team
と書けば問題ありません。
応募先の会社情報は、会社名、住所の順番で書いてください。
応募先の会社情報の後に、日付を書きましょう。
ドイツで日付を書く場合には、日、月、年の順番で書いていきます。
続いて、カバーレターのタイトルを書きます。
Eメールを書くときの件名と同じように考えていただくと良いと思います。
カバーレター、というのは企業が出している求人広告に対する返答ですよね。
だから、例えば求人広告のタイトルがPortfolio Manager
であれば、カバーレターのタイトルはRe: Portfolio Manager
となります。
採用担当者に対して、あたかも「あなたと会話してますよ。」という雰囲気を出すことで、面接に招待される確率がグッとあがります。
Dearを頭に、採用担当者名を書きましょう。
採用担当者の名前が分からないときは、先ほどと同じように、Dear Recruiting team,
と書けば問題ありません。
名前の後にはコンマをつけましょう。
書き出しには、カバーレターを書いている理由を書いていきますが、1文字目は大文字ではじめてください。
Dear Recruiting team,
の後に改行し、小文字ではじめると変です。
大文字ではじめてください。
そして、カバーレターを書いている理由ですが、これは明確に、「~という理由で、〜というポジションに応募したいので、このLetterを書いている。」と書きましょう。
「〜という理由で」の箇所には、自分のどういう強みがこのポジションにマッチし、そして会社に貢献できるのか書きましょう。
ここには、簡潔にどういう経歴を歩んできたのか書きます。
英文レジュメのEmployment historyに書いた内容を、2、3行に纏めます。
採用担当者に、自分という人物像をざっくりとつかませるための文章です。
とても大事なセクションです!
「僕には〜という経験、スキルがあるため、このポジションに向いている。」という内容を書くセクションです。
英文レジュメを書く際に、以下3つの観点で強みを準備されたと思います。
カバーレターを書く際には、これら3点について、それぞれ3〜5個、箇条書きで自分の強みを列挙しましょう。
それら合計9〜15個から、応募する求人にマッチする強みを最低でも6つは選び、このセクションに書いていきます。
こうする事で、あらゆる求人に対して柔軟にカバーレターを作成することができますね。
カバーレターを締める文章として、面接に招待頂きたいという思い、そして自分がこのポジションで働ける可能性についてディスカッションしたい旨を書きましょう。
結びの言葉の後は、Sincerely
と書いてください。
手書きのサインを貼り付けておきましょう。
日付は必要ありません。
手書きのサインは大事ですが、読みづらい場合もありますよね。
ですので、サインの近くに、手書きではない名前も書いておきます。
カバーレター、そしてレジュメを応募先に送ることになりますが、順番として、カバーレターが1枚目、そしてレジュメが2枚目、という位置付けになります。
ですので、カバーレターの一番最後に、「2枚目がありますよ。」、「添付がありますよ。」という事を知らせるため、Enclosure
という言葉を書きます。
いかがでしたか。
前回の英文レジュメの書き方に続いて、今回は英文カバーレターの書き方について解説しました。
解説してきた英文レジュメ、英文カバーレターの書き方を参考していただければ、面接に招待いただける確率が格段にあがると思います。
面接で招待いただいたら、次は英語を使ってのコミュニケーションですね。
「英語でスムーズにコミュニケーションを取る方法」についても、今後書いていきたいと思います。
ドイツで就職活動をされている方には、以下の記事も参考になると思います。
CVの書き方
【保存版】ドイツで転職を経験した僕が考える、ヨーロッパで就職できる英文レジュメの書き方(テンプレート付き)
求人情報を見つける方法
ドイツで求人情報を見つける方法
Reference Letterの書き方 ドイツでの就職活動で使えるReference Letterの準備手順(テンプレート付き)